CTPとは、データから直接、印刷する為の刷版(PS版)を出力する方法です。
従来はデータからフィルムを出力後、フィルムをPS版に焼き付けてそれを印刷していました。
CTPでは、フィルムをPS版に焼き付ける(刷版)という工程が省略される事になります。
CTPの必要性
デジタルデータをダイレクトにプレート出力するので細かなゴミ・ヨゴレなどはつかず高品質で従来の刷版とは違い、中間工程(フイルム)が減ることによる大幅なスピードアップが可能となりました。
当社CTP: Luxel PLATESETTER T-9800HDN-S
圧倒的なスピードと確かな安定品質が、戦略の幅を広げ、新たな価値を創り出す
高精度・高速出力で定評あるT-9800HDシリーズが、最新GLV露光ヘッドの搭載により、さらなる進化を遂げました。生産性にいっそう磨きをかけ、「最高48版/時」を達成するとともに、露光品質の安定性も一段とアップ。もちろん、省エネを追求した環境配慮設計もしっかりと継承。人や環境への負荷を極力抑えながら、多様なお仕事で高いパフォーマンスを発揮する、サーマルCTPセッターの新たなフラッグシップモデルです。
最高「48版/時」の高速出力
御基板を一新し、最新のGLV露光ヘッドを搭載。512chヘッドの最速モデル
Luxel PLATESETTER T-9800HDN-Sでは、最高48版/時の圧倒的な高速出力を実現しました。
瞬発力が求められる小ロット・超短納期のお仕事もスピーディにこなせます。
プレートサイズは、最小304×305mmから最大1,165×950mmまで幅広く対応します。
高精細ニーズに応えるシャープな網点再現
最新のGLV技術を応用した露光ヘッドの搭載により、キレのよいシャープな網点品質を実現。富士フイルム独自のスクリーニングテクノロジー『Co-Re SCREENING』や、ザラツキ感のない連続調写真のような再現性を実現する新世代FMスクリーニング『TAFFETA』との組み合わせにより、高い生産性を保ちながら高精細印刷が可能になります。
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世界初! アドビ社の『Mercury RIPアーキテクチャ』に対応
ワークフローシステムおけるRIP処理は、速ければ速いほどいい。
そのために有効な技術を、つねに、いち早く採り入れてきたXMFが、今回、世界に先駆けて採用したのが、業界最速レンダリング技術として注目されるAdobe PDF Print Engine3『Mercury RIPアーキテクチャ』です。
PDFドキュメントをダイレクトに処理することにより、透明効果やRGB画像データを含んだドキュメントに対しても適切な処理が可能となり、PS(PostScript)ファイルに変換してから処理していた従来のCPSI系RIPのPDFデータ処理と比較して、生産性・安定性・信頼性が飛躍的に向上。
透明効果を保持したままのPDF/X-4, には欠かすことの出来ない、次世代ワークフローRIPです。個別ソフトではなく「面付け・大貼り機能」をビルトインしているため、複雑な面付けパターンや背丁・背標なども安心、確実に行えます。
紙の種類 | 四六判 | 菊判 |
---|---|---|
特菱アート | 135k | 93.5k |
OKトップコート | 135k | 93.5k |
OKトップコート | 110k | 76.5k |
OKトップコート | 90k | 62.5k |
OKトップコート | 73k | 50.5k |
ユーライト | 135k | 93.5k |
ユーライト | 110k | 76.5k |
ユーライト | 90k | 62.5k |
ユーライト | 73k | 50.5k |
アートポスト | 220k | 153k |
アートポスト | 200k | 139k |
アートポスト | 180k | 125k |
アートポスト | 160k | 111k |
紙の種類 | 四六判 | 菊判 |
---|---|---|
ニューエイジ | 135k | 93.5k |
ニューエイジ | 110k | 76.5k |
ニューエイジ | 90k | 62.5k |
ニューエイジ | 70k | 48.5k |
しらおい上質 | 135k | 93.5k |
しらおい上質 | 110k | 76.5k |
しらおい上質 | 90k | 62.5k |
しらおい上質 | 70k | 48.5k |
マリコートボール | 27k | |
マリコートボール | 31k |
DICスペースカラー フュージョンG CMYK